【全国ダブル】S3使用構築
S3お疲れ様でした。
今回も記事を書かせていただきます。
最高レートは2067、最終は2055
最終順位は1位。
【経緯と考え】
現環境ダブルレートでのガルーラスタンおいてノーマルな形となっているCHALK+Fini(使用構築)。
S2で安定した強さを感じていた (地面Zランドロス+こだわり眼鏡カプレヒレ+メガガルーラの)並びとその補完。これらには共通点があったため上手くまとめられないかと考えました。
また、安定性を追求したので無駄だと感じた要素は省くようにしました。ここでの安定性とは環境的な安定性(対応力)ではなく構築自身の本質的な安定性を指します。理由としてはZ技を加味すると環境的な安定性等は不必要に近い要素であると言えるからです。
環境に合わせたポケモンではなく単体で強いポケモンを寄せ集めたといったところでしょうか。
【解説】
意地っ張り 肝っ玉
メガシンカ前197(132)-161(252)-101(4)-×-101(4)-S125(116)
猫騙し けたぐり 不意打ち 恩返し
元は守るを搭載したグロウパンチ型を採用していましたが、ナットレイやバンギラスなど鋼、岩ポケモンの処理速度、毒々とのシナジー、トリル展開の補助、カプレヒレやランドロスを安定して動かすことが出来る点などを踏まえ、猫騙しけたぐり採用型へと変更。
S+1で最速130属抜き。
ランドロス@地面Z
意地っ張り 威嚇
165(4)-216(252)-110-×-100-143(252)
地震 蜻蛉帰り 守る 岩雪崩
遂にKP1位を獲得したポケモン。Z技を使用することによって見れるポケモンが増えましたが、最近ではそれも読まれることが多々あるため慎重なプレイングが必要だと思います。技構成に関してはこれで完結しているようにも思えますが一工夫加えてみても面白いかも知れません。
カプレヒレ@こだわり眼鏡
控えめ ミストメイカー
175(236)-×-135-161(252)-150-108(20)
ガルーラと合わせると特性がとても有効に機能します。ですが、モロバレルやクレセリアが状態異常技を選択し辛くなるのが欠点でした。
濁流を押し続け、運に頼りきっていた過去から学んだこともあり濁流はほとんど使用しませんでした。
熱湯は濁流を選択しない場合の水ウェポンとして必須だと考えています。
S20振りに関してはS+1で最速95属を抜くことができ、ミラーで有利になれればいいなと考えました。
砂パによく出すので16n-1。
呑気 再生力
221(252)-×-134(252)-105-100(4)-31
キノコの胞子 怒りの粉 守る エナジーボール
この枠はかなり悩みました。キノガッサやナットレイなども試しましたが、電気技を確実に吸ったりガルーラにしっかり役割を持てるモロバレルが最も安定していたと思います。
ヘドロ爆弾ではなくエナジーボールを採用している理由は本来の役割対象であるトリトドンやランドロスに打点が持てないのを嫌ったためです。
クレセリア@イアのみ
控えめ 浮遊
220(196)-×-140-139(252)-150-113(60)
最近ではメジャーになりつつあるC振りクレセリア。S操作がトリルだけだと相手に利用され兼ねないので凍える風も搭載。毒々は瞑想クレセリアやサマヨール、カビゴンなどの耐久ポケモン意識。オボンのみではなくイアのみを持たせましたがどちらもどっちといった感じです。クレセの2分の1回復は強い。
ヒードラン@シュカのみ
控えめ 貰い火
198(252)-×-126-200(252)-127(4)-97
熱風 大地の力 守る 火炎放射
一般的な構成のヒードラン。火炎放射はワイガで炎技を防ぎに来るポケモン(テッカグヤやギルガルドなど)を容易に突破出来ます。また、命中安定技でもあるので勝率の向上に繋がります。
【雑感】
最近ではレートでプレイヤー人口の減少が問題視されているようです。
レートの縦社会や、コンテンツそのものがつまらないという話を何度も耳にしました。これらのレートの在り方やポケモンの何を楽しむのが最もなのかなどには私からは何も言えませんが、誰もが言うようにポケモンを楽しんでほしいです。
どうでもいい話でした。最後までお読みいただきありがとうございました。